アリエル美容クリニックは、「好きとほしいを創るイノベーションで、お客様、スタッフ、社会へ、幸せを繋ぐ」をミッションに埼玉県の大宮に美容外科・美容皮膚科を展開しているクリニックです。
2021年12月にクリニックを開業されたタイミングからmedicalforceをご利用いただいており、クリニック運営の基盤としての役割を担ってきました。
そこで今回は、院長である鈴木桂介先生にmedicalforceのご活用や今後の展望について伺いました。
業務管理だけでなく、マーケティングを強化できるツールを探していた
– 元々美容クリニックで勤務されていたかと思いますが、その経験を元に開業時にはどんなシステムを導入したいと考えていましたか?
私は大手美容クリニックでの勤務経験がありますが、そこではオリジナルのシステムを構築しており、カルテとしては成熟していたイメージでした。
一方で大手ではない他の美容クリニックで働いていた時は、業務や顧客の管理は紙やエクセルで行われていた状況でして、そこに不便さを感じていました。
また、自分自身クリニックを経営する上ではマーケティングに力を入れたいと考えていたため、顧客と経営の情報を一括整理した上でCRM(顧客関係管理)を最適化できる、そんなシステムを導入したいと考えていました。
– medicalforceのどのような点に興味を持ちましたか?
CRMを行えるシステムを探す中でいくつかのシステムが検討に上がったためトライアル利用してみましたが、いまいちピンとくるものがありませんでした。
そんな中で知り合いの経営コンサルタントからmedicalforceを教えてもらい、2021年の夏頃にお話を伺いました。
お話を聞いた当時は正直、「まだ改善の余地がありそうだな」と感じたのですが、現場のニーズを汲み取った上で美容クリニックにとってより良いプロダクトにしていこうという姿勢を感じ、並走してプロダクトを作っていけそうだという期待も込めて導入を決めました。
※鈴木先生と最初にお話をしたのは、medicalforceリリース後半年ほどのタイミングでした。
要望への対応速度が速く、美容医療に最適化してきている
– 導入決定後、実際に並走してみていかがでしょうか?
要望に対して柔軟かつ迅速に対応してくださっており、感謝しています。
例えば、私が最初にお話を伺った際は見積書の機能がまだ充実していない印象がありました。
美容外科において見積書はただ作成できればいいだけでなく、一度患者様に提示した見積もりを後日カルテに反映するなどはよくあることです。
その要望を伝えたところ、システムで解決できるようご調整いただきました。
みなさんは美容医療業界のバックグラウンドがない中でシステムを作っているかと思いますが、その点もクリニックの声を柔軟に拾ってくれる理由になっているのかなと感じています。
– medicalforceのどんな点が便利ですか?
美容クリニックの運営に特化しているという点が大きいです。
自由診療と保険診療とでは業務フローが違うため、同じカルテといえども保険診療向けのシステムでは実現できないことが多いです。
先ほど上げた見積書の機能もそうですし、キャンペーン価格やモニター割引など会計の自由度の高さも必要です。
そういった部分が網羅されているのは、システムとして使いやすいなと思っています。
顧客と正しく接点を築くためのマーケティングを強化していきたい
– クリニック経営においてはマーケティングを大事にしたいとおっしゃっていましたが、その点ではいかがでしょう?
メディカルフォース社はマーケティングに精通している方が多く、それがシステムにも反映されているなと思っています。
例えばWEB予約では、予約フォームを患者様にどこまで記入させるかをクリニック側で設定できるなど、顧客の離脱を防ぎしっかり来院に繋げるための設計ができている印象です。
さらに、CRMにおいても一度来院された患者様に対して再来院を促すためのナーチャリングができる点はmedicalforceの良いところだなと感じています。
– 今後のmedicalforce活用の展望について教えてください。
顧客維持のためマーケティングは、今後も再注力していきたいと思っています。
その上で、medicalforceのCRMは積極的に活用していきたいです。
現状クリニックの現場レベルでキャンペーンの案内をしたり、公式LINEに流したりしていますが、medicalforceを起点としてそういったマーケティングも自動化できればなと思っています。
正しく顧客を管理した上で、正しく接点を設けるための基盤として活用できれば非常に心強いです!