経営データの集計作業を大幅に効率化!より的確な意思決定と施策立案ができる状態に進化!

SELECT CLINIC様は、皮膚科から美容外科まで幅広く取り扱っており、経験が豊富な先生方が在籍しているため、肌から外科まで幅広く対応可能なクリニック様です。

特に、肌治療に精通した医師と美容外科の専門医が連携し、根本的な改善を見据えた治療提案ができることや皮膚科と外科を組み合わせた体制により、症状の背景や生活スタイルも考慮した診療が可能です。

また、都心部を中心に4院を展開し、「選ばれるクリニックであり続けるには何が必要か」を追求されており、幅広いニーズに応じた柔軟な対応にも力を入れています。

今回は、大手美容クリニックで院長や新規クリニックの立ち上げに携わり、SELECT CLINICの代表理事 統括院長である安藤 充史先生に導入背景やその効果を詳しく伺いました。

もともとは他社の電子カルテを利用しており、予約・会計・分析といった機能を一部紙や手作業で補っていました。特に、売上などは一件一件手計算してExcelに入力する作業が必要で、締め作業に毎日1時間以上かかることが常態化していました。集計対象も多岐にわたり、担当者の負担が非常に大きかったです。

さらに、前のシステムではLINEから直接予約をする際にパスワードの入力をしてログインとなる為、スムーズに予約ページに進めず患者様の負担になり、離脱のリスクもありました。

患者様から「アプリに毎回ログインするのが面倒」といった声も多く、受付の問い合わせ対応やパスワード再発行も業務を圧迫していた印象です。

こうした患者様の負担になる部分、現場スタッフのストレスや非効率を改善するため、カルテシステムの見直しを検討するようになりました。

選定のポイントは「データ集計のしやすさ」と「業務全体の効率化」でした。いくつかのサービスを比較検討しましたが、medicalforceは売上や施術データの可視化がしやすく、レポート作成の手間が大幅に省ける点が決め手になりました。

例えば、以前は集計結果を手動で打ち込んでいた様々なデータも、medicalforceでは簡単にダッシュボードで確認できます。

また、役務管理の柔軟性も高く、患者様自身がLINEのマイページでコースの残回数や同意書などの書類も見られるようになりました。そのため患者様自身でお持ちのコースの可視化ができることにより安心感が生まれたという点と、スタッフと患者様双方に寄り添った機能が豊富で、実際に触れてみた際の直感的な操作感も好印象でした。

導入初期は慣れるまでに多少の時間は必要でしたが、現在では受付スタッフの業務が明らかに減少して、本来の業務に集中できる体制が整ってきています。

施術や広告ごとの売上が見える化されたことで、的確な判断がしやすくなりました。たとえば、広告代理店からの報告と、実際のデータが一致しているかをすぐに比較できるようになったことで、分析がしやすくなり、納得感のある施策立案につながっていますね。

業務上で一番大きく感じているのは「集計作業にかかる時間の削減」です。カルテ上で正確にデータが自動集計され、経営状況を可視化できるため、属人化していた業務が標準化できたという安心感があります。

また、看護師からは「カルテが横並びで見られることで、過去の施術歴が一目で把握できるようになったこと、経過撮影している症例写真の比較も以前のカルテと比べて全体的な比較や部分的な比較もしやすくなったことにより患者様の満足度も向上し、診療の質もあがった」という声も上がっています。

複数の施術者が関わる現場だからこそ、情報共有のしやすさは非常に重要です。

ダッシュボード機能は非常に重宝しています。リアルタイムで予約状況などが可視化されるので、日々の業務改善に活かしやすくなりました。加えて、患者様一人ひとりを一元管理できるため、スタッフ間での情報共有や、診療の抜け漏れ防止にもつながっています。

また、カルテ機能の症例写真管理も視認性が高く、患者様への説明時にも役立っています。視覚的に変化を見せられることで、満足度向上にも繋がっていると思います。

現在、SELECT CLINICは4院を展開していますが、美容医療市場が拡大する中で、今後さらに多くのクリニックが開院していくことが予想されます。

そうした中で、私たちは「患者様に選ばれるクリニックとは何か」を常に問い続けながら、さらなる集客と信頼の獲得に努めていきたいと考えています。

これからも、より多くの患者様に選ばれる存在となれるよう、一層努力を重ねてまいります。

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